日本労働組合総連合会(連合)との懇談会に本会の髙橋会長が出席しました
3月21日、東京都のロイヤルパークホテルにおいて、全国中小企業団体中央会と日本労働組合総連合会(連合)との懇談会が開催され、本会の髙橋会長が全国中央会の副会長として出席しました。
本懇談会には、全国中央会からは、森会長、小谷野副会長(埼玉県中央会会長)、髙橋副会長(北海道中央会会長)、會津副会長(東京都中央会会長)、山口副会長(愛知県中央会会長)、 野村副会長(大阪府中央会会長)、古川副会長(香川県中央会会長)、佐藤専務理事等、連合からは芳野会長、清水事務局長等の幹部が出席しました。
冒頭、森会長と芳野会長から代表挨拶、共同談話の披露が行われ、全国中央会からは令和6年度地方版政労使会議の状況について、連合からは2025春季生活闘争の回答状況等について報告が行われました。
その後の意見交換では、本会の髙橋会長より、「企業の維持と労働者の待遇改善を心がけて企業経営しているが、物価高は企業経営にも影響を及ぼしている」「価格転嫁は、大手と中小の間は行政の監視もあって進んでいるが、中小対中小では進んでいない」「賃上げの高い目標は努力はするが難しく、より高い賃上げの報道がマスコミでされると、我々中小企業が努力した結果を従業員に喜んでもらえない状況になっている」などの現状が報告されました。
なお、「共同談話」については下記のPDFをご参照下さい。
中小・小規模事業者の適正取引と持続的に賃上げ出来る環境整備のための相互連携に向けた共同談話【PDF】